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米国株(アメリカ株)投資をはじめよう!おすすめの証券会社をご紹介!

投稿:2019/05/29 

「日本株はやっているけど、外国株はよくわからないからやっていない…」という人は多いのではないでしょうか。海外の株ということで敬遠しがちだとは思いますが、じつは日本株とほぼ同じ要領で取引ができます。もっといえば、別にレベルの高い語学力などなくても海外の株は取引できるのです。

今回は特に米国株米国株)にフォーカスをあてて、その魅力や特徴について解説していきます!日本でも人気のある「Amazon」や「Apple」といった一大企業の株主になる日も遠くないかもしれませんよ♪

株初心者にもおすすめ!米国株の魅力

魅力(1):世界的な有名企業に投資ができる!

米国株投資の1つめの魅力は「世界的な有名企業に投資ができること」です。

アメリカの代表的な企業でいうと、まずは「GAFA」として有名な、Google(Alphabet)、AmazonFacebookAppleなどでしょう。アメリカだけでなく、日本でも大きな力を持っていますよね。その他にも、ダウ平均を形成する30社の中には、ジョンソン・エンド・ジョンソンやコカ・コーラ、ナイキなども米国株として投資ができます。

世界に名をとどろかす企業へ投資ができることが、米国株投資の1つめの魅力です。

魅力(2):高配当株の銘柄数や、配当金をもらえる回数が多い!

2つめの魅力は「高配当株が多いこと」です。

マネックス証券のホームページによると、日本株の配当利回りは1.87%であることに対して、米国株の配当利回りは平均で2.14%もあります。

なぜこれだけ高配当企業が多いかというと、アメリカの投資家はインカムゲイン(配当収益)を重視する傾向にあり、これをくみ取った企業がこぞって配当金を多く出しているためです。

たとえば、ソフトバンクが買収した「AT&T」は直近の配当利回りは6%を超えており、製薬会社である「ファイザー」も約3.5%と高水準です(2019年5月現在)

また、そういった企業のなかには30年以上も途切れず増配した企業も存在しています。まさに「経済大国」という名に偽りなしですね。

こういった高配当株が多いことが2つめの魅力です。

配当金をもらえる回数も多い!

さらに、米国株は「配当金をもらえる回数」が多いことでも知られています。まず、配当金のもらえる回数ですが、日本の企業の多くは年に1~2回となっています。

一方、アメリカの企業の多くは四半期毎、つまり年に4回も配当金を出しています。たとえば、「マイクロソフト」や、GAFA一角の「Apple」も年に4回配当金をもらうことができるのです。

そしてこの両社、配当金を受け取る時期がズレているので、もし両社の株を持っていれば、なんと年に8回も配当金がもらえます(下の画像を参照)

年に複数回配当金がもらえるメリットとしては、「毎月、配当金を受け取る楽しみがある」ということや、配当金を「早めに受け取れる」ことで他の資産運用にまわせる=資金効率がよくなるといったことがあります。

魅力(3):円高で有利に取引ができる場合がある!

そして3つめの魅力は「円高が有利に働くこと」です。

ここでは詳しい説明を割愛しますが、かんたんにいうと円高になれば円安のときより安く株を買うことができます。ここで円高になりやすいタイミングの一例を挙げましょう。

たとえば、戦争や経済危機など世界規模で金融市場に影響がある場合、日本円を買う人が多くなり、結果、円高に進むことが年に何回かは訪れます。こういったタイミングで取引をすると円高が有利にはたらき、株を多く買うことができます。

1ドル100円の場合

10万円分で10ドルの銘柄を買うとすると
「10万円÷10ドル(1,000円)=100株

1ドル90円の場合円高)】

10万円分で10ドルの銘柄を買うとすると
「10万円÷10ドル(900円)=111株

上の例だと、円高になったおかげで11株も多く買えたということになります。こうした、日本株にはない「取引タイミングの妙味」も米国株投資の魅力の1つです。

日本株とどうちがう!?米国株の特徴

特徴(1):米国株の市場取引時間は日本と反対

まず、日本とアメリカでは市場の開いている時間が違います。日本の株式市場が開いている時間は「前場(ぜんば)」と呼ばれる9:00~11:30と、「後場(ごば)」と呼ばれる12:30~15:00の間です。

一方のアメリカの株式市場ですが、大きく2つ違う点があります。

1つめはそもそも「前場・後場」という概念がなく、市場が休憩なく開いているということ。そして2つめは、市場の開いている時間が違うこと。日本はお昼に株式市場が開いていますが、アメリカの株式市場は、日本時間の23:30~翌朝6:00までの深夜帯に開いています。

特徴(2):値幅制限(ストップ高・ストップ安)がない

米国株には値幅制限(ねはばせいげん)と呼ばれるものがありません。

日本の場合、たとえば1,000円以上1,500円未満の株式であれば、値幅制限は300円なので、1日にこれ以上株価が高くなったり安くなったりはしません。この上下限の制限があることによって、急な暴騰・暴落による投資家心理を冷ます効果があると言われています。

米国株の場合はこの値幅制限がないので、上がるときは上がり続けますし、その逆もしかりです。米国株は日本株よりもダイナミックな値動きのある市場といえます。

特徴(3):1株から売買できる

日本株の取引は単元株制度というものがあり、基本的に100株を1単元として取引されますが、米国株は単元株制度がないので、1株から取引できます。

たとえばAppleの株であれば、2019年5月現在、1株182USドルとなっています。単純にこの株価で買うわけなので、日本円にして約2万円ほどでAppleの株を買えることになります。

アメリカの株といっても、これくらいの金額で買えるのであれば、少し親近感がわいてくるのではないでしょうか。じつは米国株投資は、多くの資金を用意しなくても気軽にはじめられるのです。

おすすめの証券会社はマネックス証券!

米国株投資について、概要は把握していただけたでしょうか。それでは最後に米国株投資に向く証券会社を確認していきましょう。

そもそも米国株投資のできるネット証券は、マネックス証券SBI証券楽天証券の3社となっています(2019年5月現在)。下記に各証券会社の取引ルールなどをまとめましたので、ご参考ください。

米国株の取引ができるネット証券(2023年2月現在)
  マネックス証券 SBI証券 楽天証券
取り扱い銘柄数 約3,100銘柄 約1,900銘柄 約1,750銘柄
注文できる時間 24時間 9:00頃~19:00
19:30頃~翌6:00
17:15~翌6:00
注文方法の種類 ・成行注文
・指値注文
・逆指値注文
・ツイン指値注文
・連続注文
・OCO注文
・トレールストップ注文
・トレールストップ注文(%)
・成行注文
・指値注文
・成行注文
・指値注文
注文の有効期限 90日 15日 90日
手数料 約定金額の0.45%
最低手数料 最低0米ドル
手数料上限 税込22米ドル

※SBI証券、楽天証券ともに、サマータイムの場合は、「~翌5:00まで」に早まります。
※楽天証券では15:00~17:15まで、外貨決済にて注文ができます。

さて、この表をみるとわかるとおり、マネックス証券の使いやすさが際立ちます。取り扱っている銘柄数は約3,100銘柄と断トツで多く、注文についても他社と比べて充実の内容です。

特に「24時間注文ができる」のは誰にとっても便利で、マネックス証券の大きな特長ともいえるでしょう。

また2019年7月には、各証券会社が最低手数料を「5米ドル」→「0米ドル」へと大きく下げました。我々投資家にとって、投資しやすい環境が着々とそろってきていますね♪

米国株専用のスマホアプリで取引できる!

さらに、マネックス証券はスマホアプリでも米国株の取引ができます!2019年7月現在、SBI証券や楽天証券はスマホに対応していないので、パソコン環境に縛られずに注文・取引などをしたい人はマネックス証券がおすすめです!

moomooはインストールするだけでリアルタイム株価がチェックできる

米国株のリアルタイム株価や、より使いやすい分析ツールを求めている人は「moomoo(ムームー)」もおすすめです。

moomooは、ナスダック上場の「Futu Holdings Limited」のグループ会社moomoo証券株式会社が提供している、世界で1,900万人以上のユーザー数を誇る金融情報アプリです。

アプリ機能としては、株価のリアルタイム更新(0.3秒)、市場ニュース・企業レポートなどの確認、そのほか分析ツールも豊富に備わっていて、内容盛りだくさんのサービスとなっています。

ひっきー

有料レベルの内容ですが、利用料はなんと無料で使えます!

また、デモ取引ができる機能もあるので、とりあえずインストールしてみて、米国株投資を本格的に始める前の練習で活用してみてはいかがでしょうか。

米国株の分析に最適

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moomooアプリの利用料金は無料です。

米国株投資の強い味方

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いかがでしたでしょうか?海外の株といっても、24時間いつでも注文ができる証券会社もありますし、1株から買えるので意外と身近に感じられるのではないでしょうか。つまり、米国株取引の流れは日本株とそう変わらないのです。

一度取引をしてみたら「なんだ、こんなもんか」と思うかもしれませんね。もし興味があれば、日本株だけでなく「世界への投資」にも挑戦してみてはいかがでしょうか。

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