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米国株(アメリカ株)投資をはじめよう!おすすめの証券会社をご紹介!

投稿:2019/05/29 

「日本株はやっているけど、外国株はよくわからないからやっていない…」という人は多いのではないでしょうか。

海外というだけで遠い存在に思えますが、取引方法は日本株とほぼ同じです。つまり外国語ができなくても海外の株は取引できるのです。

今回は特に米国株アメリカ株)にフォーカスをあてて、その魅力や特徴について解説していきます!

ひっきー

一歩踏み出せば「Amazon」や「Apple」といった一大企業の株主になれるかもしれませんね♪

株初心者にもおすすめ!米国株の魅力

魅力1:世界的な有名企業に投資ができる!

米国株投資の1つめの魅力は、世界的な有名企業に投資ができることです。

アメリカの代表的な企業でいうと、まずは「GAFA」として有名な、Google(Alphabet)、AmazonFacebook(Meta)、Appleなどでしょう。

さらに、ダウ平均を構成する30社の中には、ジョンソン・エンド・ジョンソンやコカ・コーラ、ナイキなどもあり、こうした企業にも米国株として投資できます。

魅力2:高配当株の銘柄数や、配当金をもらえる回数が多い!

2つめの魅力は、高配当株が多いことです。

なぜかというと、アメリカの投資家はインカムゲイン(配当収益)を重視する傾向にあり、これをくみ取った企業がこぞって配当金を多く出しているためです。

たとえば、ソフトバンクが買収した「AT&T」は直近の配当利回りは4.6%前後となっており、製薬会社である「ファイザー」も約6.7%と高水準です(2025年12月現在)

また、そういった企業のなかには30年以上も途切れず増配した企業も存在しています。まさに「経済大国」という名に偽りなしですね。

配当金をもらえる回数も多い!

米国株は、配当金をもらえる回数が多いことでも知られています。

日本の企業の多くは年に1~2回である一方、アメリカの企業の多くは四半期毎、つまり1年に4回も配当金を出しています。たとえば「マイクロソフト」や、GAFA一角の「Apple」も年に4回配当を出しています。

そしてこの両社は配当金を受け取る時期がズレているので、もし両社の株を持っていれば、なんと1年に8回も配当がもらえます(下の画像を参照)

1年に配当を複数回もらえるメリットとしては「毎月受け取る楽しみがある」ことや、配当金を早めに受け取れることで「資金効率がよくなる」といったことがあります。

魅力3:円高で有利に取引ができる場合がある!

そして3つめの魅力は、円高が有利に働く場合があることです。

詳しい説明は割愛しますが、かんたんにいうと、円高になれば円安のときより少ない円で米国株を買うことができます。

過去には、戦争や経済不安などで金融市場が不安定になった局面で、日本円が相対的に買われ「円高にふれる」ケースも見られました。

こうしたタイミングでは、為替面で有利に取引ができ、同じ投資額でもより多くの株を購入できる可能性があります。

1ドル100円の場合

10万円分で10ドルの銘柄を買うとすると
「10万円÷10ドル(1,000円)=100株

1ドル90円の場合円高)】

10万円分で10ドルの銘柄を買うとすると
「10万円÷10ドル(900円)=111株

上の例だと、円高になったおかげで11株も多く買えたということになります。こうした、日本株にはない「取引タイミングの妙味」も米国株投資の魅力の1つです。

日本株とどうちがう!?米国株の特徴

特徴1:米国株の市場取引時間は日本と反対

日本とアメリカでは市場の開いている時間が違います。日本の株式市場が開いている時間は「前場(ぜんば)」と呼ばれる9:00~11:30と、「後場(ごば)」と呼ばれる12:30~15:30の間です。

一方のアメリカの株式市場ですが、大きく違う点が2つあります。1つめは、そもそも「前場・後場」という概念がなく、市場が休憩なく開いているということ。

そして2つめは、市場の開いている時間が違うこと。日本は日中に株式市場が開いていますが、アメリカの株式市場は「日本時間の23:30~翌朝6:00まで」の深夜帯に開いています。

※冬時間は23:30~翌朝6:00。夏時間は22:30~翌5:00に開いています。

特徴2:値幅制限(ストップ高・ストップ安)がない

米国株には、日本株のような銘柄ごとの 値幅制限 ( ねはばせいげん ) がありません

日本の場合、たとえば1,000円以上1,500円未満の株式であれば、値幅制限は300円なので、1日にこれ以上株価が高くなったり安くなったりはしません。

俗にいうストップ高・ストップ安という状態です。この上下限の制限があることによって、急な暴騰・暴落で過熱した投資家心理を冷ます効果があるといわれています。

ひっきー

一方、米国株にはこのような個別銘柄ごとの値幅制限はなく、株価が大きく変動することもあります。そのため、米国株は日本株に比べて値動きがダイナミックな市場といえます。

特徴3:1株から売買できる

米国株は単元株制度がないので1株から取引ができます。一方、日本株の取引は単元株制度があるので、基本的には100株を1単元として取引します。

たとえばAppleの株であれば、1株およそ270~280ドル前後(約3万~3万3千円ほど)となっています(2025年12月現在)単純にこの株価で買うわけなので、日本円にして約3万円前後でAppleの株を買えることになります。

ひっきー

アメリカの株といっても、これくらいの金額で買えるのであれば、少し親近感がわいてくるのではないでしょうか。じつは米国株投資は、多くの資金を用意しなくても気軽にはじめられるのです。

米国株取引ができる証券会社一覧と比較

それでは最後に米国株投資に向く証券会社を確認していきましょう。現在、日本から米国株を取引できる主な証券会社は以下のとおりです。

米国株取引ができる主な証券会社一覧
証券会社名 特徴の概要
SBI証券 大手ネット証券。NISA対応、総合力が高い
楽天証券 楽天経済圏との相性が良く、初心者にも使いやすい
マネックス証券 米国株情報・分析ツールが充実
松井証券 老舗証券。サポート重視の人向け
DMM 株 シンプルな画面設計、初心者向け
moomoo証券 高機能分析ツールと情報量が強み
ウィブル証券 米国株特化型。低コスト・高機能が特徴

国内ネット証券の強み

上記のうち moomoo証券とウィブル証券は「外国系資本の証券会社」となっており、それ以外は「国内資本の証券会社」です。

SBI証券や楽天証券などの国内ネット証券の強みは、日本語サポートが充実している点に加え、 NISA口座での米国株取引や投資信託の取り扱いが整っていることです。

ひっきー

つまり日本株・米国株・投資信託を一元管理できるといった 「総合口座としての使いやすさが魅力といえるでしょう。すでに国内株式や投資信託を運用している人にとっては、管理のしやすさが大きなメリットになります。

一方で、moomoo証券やウィブル証券は、米国株の取引環境や情報ツールに強みがある反面、NISAが利用できなかったり(ウィブル証券)、投資信託の取り扱いが限定的であったりと、総合口座として機能が絞られている点には注意が必要です。

米国株投資に特化するならウィブル証券がおすすめ!

複数の証券会社を比較したうえで、米国株取引に特化するならウィブル証券がおすすめです。総合口座として機能が絞られているとお伝えしたばかりですが、それでもなお下記のようなメリットがあるためです。

①取引コストが低め
・ウィブル証券は手数料がシンプルで、売買回数が多くなったり少額取引でも国内証券より有利です。
②少額から米国株をはじめられる
・1株未満の端株取引に対応しているため、AppleやNVIDIAなどの人気銘柄も、少ない資金で投資を始められます。
③米国株・ETFの取扱銘柄が豊富
・成長株やIPO直後の銘柄も幅広くカバーし、国内証券より取扱範囲が広いです。
④取引時間の自由度が高い
・プレマーケットやアフターマーケットにも対応しており、国内証券より多くのチャンスで取引可能です。
⑤米国株向けの操作性と使いやすさ
・米国株向けチャートや分析ツールが豊富です。

ひっきー

上記のように総合力やNISA重視であれば「国内ネット証券」、情報量・分析重視であれば「moomoo証券」、低コスト・少額・取引の自由度を重視するなら「ウィブル証券」がそれぞれおすすめです。

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