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信用取引の手数料・金利を証券会社ごとに比較

信用取引は便利な一方で、手数料金利などのコストがかかる取引です。これらの条件は証券会社ごとでちがうため、事前に比較しておくことが重要です。

本ページでは、主要証券会社の手数料・金利をわかりやすく整理し、コストを抑えやすい証券会社の選び方まで解説します。

ひっきー

また、株主優待の取得を目的としたクロス取引でも同じようにコストが影響するため、その点についても触れていきます!

信用取引の種類(制度信用・一般信用の違い)

信用取引には、大きく分けて「制度信用取引」と「一般信用取引」の2種類があります。

制度信用取引

制度信用取引は、証券取引所がルールを定めている取引で、返済期限は原則6か月、金利や貸株料も比較的低めに設定されているのが特徴です。

ただしその一方で、売建の場合に逆日歩(品貸料)が発生する可能性があり、取引コストが思っている以上に高くなるリスクがあります。

一般信用取引

一般信用取引は、証券会社ごとに条件が異なる取引で、返済期限や貸株料なども各社で設定されています。

一般信用取引では制度信用のような逆日歩は発生しませんが、その代わりに貸株料がやや高めに設定されているケースが多くなっています。

このように、制度信用はコストの低さが魅力である一方、予想外のコストが発生する可能性があります。一般信用はコストが読みやすい反面、やや割高になる傾向があります。

ひっきー

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なお当サイトでは、優待クロス取引について逆日歩リスクを避けるために「一般信用取引」をおすすめしています。

おおまかに理解していただいたところで、続いてコストについて確認していきましょう。

信用取引手数料の比較

1注文ごとの信用取引手数料比較

まずは「1注文ごとの信用取引手数料」の比較表です。1日の取引回数が少ない人に向いている手数料体系です。

ちなみに信用取引の手数料は、制度信用・一般信用で大きな差はなく、多くの証券会社で共通の手数料体系が採用されています。

1注文ごとの信用取引手数料比較 〔税込価格〕
(2026年1月現在)
証券会社名
(公式サイトへ)
株式売買手数料
~10万円 ~20万円 ~50万円 ~100万円 ~200万円 ~300万円
SBI証券 0円 0円 0円 0円 0円 0円
楽天証券 0円 0円 0円 0円 0円 0円
SMBC日興証券 0円 0円 0円 0円 0円 0円
SBIネオトレード証券 0円 0円 0円 0円 0円 0円
GMOクリック証券 0円 0円 0円 0円 0円 0円
松井証券 0円 0円 0円 1100円 2200円 3300円
DMM.com証券(DMM株) 88円 88円 88円 88円 88円 88円
三菱UFJ eスマート証券 99円 148円 198円 385円 385円 385円
マネックス証券 99円 148円 198円 385円 385円 385円

※手数料は税込です。
※ネット注文手数料です(電話注文は別手数料)。
※SBI証券の手数料は「ゼロ革命対象者」の場合です。
※楽天証券の手数料は「ゼロコース」を選んだ場合です。
※松井証券は、1日の約定料金合計で計算するボックスレートが適用されます。

1日定額の信用取引手数料比較

次に「1日定額プランの信用取引手数料」の比較表です。これは1日の合計約定代金によって手数料が変わるプランとなり、1日に何回も取引をするような人に向いている手数料体系です。

1日定額プランの信用取引手数料比較 〔税込価格〕
(2026年1月現在)
証券会社名
(公式サイトへ)
株式売買手数料
~10万円 ~20万円 ~50万円 ~100万円 ~200万円 ~300万円
SBI証券 0円 0円 0円 0円 0円 0円
楽天証券 0円 0円 0円 0円 0円 0円
SMBC日興証券 0円 0円 0円 0円 0円 0円
SBIネオトレード証券 0円 0円 0円 0円 0円 0円
GMOクリック証券 0円 0円 0円 0円 0円 0円
松井証券 0円 0円 0円 1100円 2200円 3300円
三菱UFJ eスマート証券 0円 0円 0円 0円 2200円 3300円
マネックス証券 550円 550円 550円 550円 2750円 2750円

※手数料は税込です。
※ネット注文手数料です(電話注文は別手数料)。
※DMM株に定額プランはありません。
※松井証券は、1日の約定料金合計で計算するボックスレートが適用されます。

金利・貸株料の比較

続いて「金利・貸株料」についての比較です。これらは建玉を保有している間は常に発生し、保有期間が長くなるほど負担が大きくなるコストです。

とくに信用取引では「制度信用 or 一般信用」、「保有期間」などによってコストが変わるため、自分の取引スタイルに合わせて確認しておきましょう。

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優待クロス取引のように一定期間ポジションを保有する取引では、とくに重要なポイントとなります。

信用取引の金利・貸株料比較
(2023年10月現在)
証券会社名
(公式サイトへ)
信用金利 貸株料
制度信用 一般信用 制度信用 一般信用
長期 短期
SMBC日興証券 2.50% 3.00% 1.15% 1.40%
SBIネオトレード証券 2.30% 2.75% 1.10%
松井証券 3.10% 4.10% 1.15% 2.00%
DMM.com証券(DMM株) 2.70% 2.70% 1.10%
GMOクリック証券 2.75% 2.00% 1.10% 0.80% 3.85%
SBI証券 2.80% 2.80% 1.10% 1.10% 3.90%
楽天証券 2.80% 2.80% 1.10% 1.10% 3.90%
三菱UFJ eスマート証券 2.98% 2.79% 1.15% 1.50%
マネックス証券 2.80% 3.47% 1.15% 1.10% 3.90%

一般信用取引の使いやすさ比較

最後に「一般信用取引の使いやすさ」についての比較表です。一般信用は証券会社ごとに条件が異なり、売建てできる銘柄数や返済期限、取扱銘柄やその数などに違いがあります。

とくに優待クロスでは「売建て可能な信用在庫があるか」が結果を左右する重要なポイントです。証券会社ごとに在庫数はちがいますし、在庫消化のペースもちがいます。これを確認するには実際に口座開設をしてチェックするのが一番です。

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一般信用取引の種類比較
2022年2月現在)
証券会社名
(公式サイトへ)
新規建 売建
銘柄数
返済期限
買建 売建 長期 短期 1日
楽天証券 約3,700 無期限 14営業日 当日
三菱UFJ eスマート証券 約2,600 10年 当日
SMBC日興証券 約1,800 3年
SBI証券 約2,000 無期限 15営業日 当日
マネックス証券 約2,000 無期限 15営業日 当日
松井証券 約900 無期限 14営業日 当日
GMOクリック証券 約200 無期限 15営業日
SBIネオトレード証券 無期限
DMM.com証券(DMM株) 無期限 当日

信用取引に向くおすすめの証券会社は?

さていろいろお伝えしてきましたが、実は信用取引に向いている証券会社は一概にどこがよいとはいえず「取引スタイル」や「重視するポイント」によって変わってきます。

たとえば、手数料・金利といったコスト面を重視するのか、一般信用の在庫の取りやすさを重視するのかによって、選ぶべき証券会社は違ってくるということです。

優待クロス取引をする人におすすめの証券会社

優待クロス取引は制度信用でおこなえば、どの証券会社もさほど内容は変わりません。しかし、冒頭でお伝えしたとおり制度信用取引は逆日歩という思わぬコストがかかってしまう場合があります。

当サイトでは、この逆日歩のかからない「一般信用取引でのクロス取引」を推奨しているので、一般信用取引サービスを提供している証券会社が前提となります。

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その上で「手数料」、「売り建てできる銘柄の数・在庫数」、「貸株料」を含めて考えて、おすすめの証券会社をご紹介します。

優待クロス取引向けの証券会社

  1. SMBC日興証券
  2. 松井証券
  3. SBI証券
  4. 三菱UFJ eスマート証券

SMBC日興証券は信用取引手数料が無料で、売り建てできる銘柄も豊富な点が魅力。優待クロス取引をするなら、まずは押さえておきたい証券会社といえるでしょう。

松井証券は1日の約定代金合計が50万円以下であれば手数料が無料となる点が特徴です。少額でコストを抑えながら優待クロスを行いたい方に向いています。

SBI証券も売り建て可能な銘柄や在庫が充実しており、メイン口座として使いやすい証券会社です。

三菱UFJ eスマート証券は手数料がかかるものの、売り建て可能な銘柄数や在庫が比較的豊富で、選択肢の広さが強みです。複数口座のひとつとして活用することで、在庫確保の幅を広げることができます。

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迷ったら、まずはSMBC日興証券をメインにして、在庫確保用にほかの証券会社を併用するのがおすすめです。

長期保有をする人におすすめの証券会社

建玉を長期間に渡って保有する人は、金利・貸株料に注目しましょう。手数料が安くても金利が高ければ、総額のコストが高くつくかもしれません。

SBIネオトレード証券は、信用取引手数料が無料で、優遇金利により低コストで取引できるのが強みです。長期保有でコストを抑えたい人にとくに有力な証券会社といえるでしょう。

GMOクリック証券も、信用取引手数料が無料、かつ金利も低水準でコスト面においてとても優れています。条件が合えば、最も有利に取引できる証券会社のひとつです。

SBI証券楽天証券は、金利・貸株料ともに大きな差がなく、バランスよく使いやすいのが特徴です。買い・売りのどちらでも安定して利用できるため、メイン口座として活用しやすい証券会社といえるでしょう。

迷った場合は、バランスのよいSBI証券か楽天証券を選んでおけば問題ありません。

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デイトレードをする人におすすめの証券会社

まず、デイトレードをする人に向いているのは1日信用取引を提供している証券会社です。1日信用取引は、その日中に決済することを前提としており、取引手数料が無料となるケースが多いのが特徴です。

デイトレーダー向けの証券会社

  1. 松井証券
  2. SBI証券
  3. 楽天証券

これらの証券会社は、手数料や基本的な条件に大きな差はありません。そのため、取引ツールの使いやすさや操作性、画面の見やすさなどで選ぶとよいでしょう。

信用取引での運用がうまくいけば、当然ですが投資金額に見合った利益がでます。その反面、うまくいかなければ損失もその分膨らんでしまいます。

運用によっては、「自分の許容範囲以上に損失が出る場合もある」ということを理解しておかなければいけません。

しかしながら、自分の余力以上に投資ができるというのは武器でもあります。うまく使いこなせば、より効率のいい資産運用ができるでしょう。

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