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優待をノーリスクで手に入れる方法(2)

一般信用取引ができる証券会社の紹介





前ページでは、逆日歩のかからない『一般信用取引』で取引することをおすすめしました。今回は、この方法について、もう少し詳しく見ていきます。


一般信用取引で注意しておきたいこと


今回の取引では信用取引の売りを行います。このときに売る株は証券会社から借りてきます。このときにかかるのが貸株料です。

貸株料とは …
証券会社から株を借りるときに発生する“レンタル料金”です。計算方法は
『約定代金×貸株料(%)÷365×信用売した株の保有日数』
例えば権利確定日に株の信用売りをして、翌営業日に信用取引の決済(借りた株を返す)する場合、貸株料は2日分必要です。



また、証券会社から借りられる株数には限りがあります。

株の売買量はその時々によって変わりますが、人気がある優待銘柄では権利確定日が近づくにつれて、取引できる株数が少なくなることが予想できます。ですから、権利確定日が近いと借りれる株が少ない可能性もあるのです。一般信用取引が使える各証券会社では、どの銘柄がどれだけ取引できるか確認できますので、取引前にはあらかじめ確認しておきましょう。




一般信用取引の信用取引・売りができる証券会社を使う

繰り返しになりますが、すべての証券会社で一般信用取引(新規売り)が利用できるわけではなく、限られた証券会社でのみ利用することができます。この取引ができる主要な証券会社は『松井証券』(無期限信用取引)、『カブドットコム証券』、『SBI証券』、『楽天証券』の4社です。それぞれの証券会社で取り扱っている銘柄や手数料などが異なります。

ここから先は、各証券会社の特徴を見ていきます。




松井証券(無期限信用取引)

松井証券の一般信用取引は『無期限信用取引』という名称です。現在の取り扱い銘柄数は約820銘柄です。

同社の一番の特徴は手数料の安さです。1日の約定代金合計金額が10万円以下の場合ですと、手数料が無料になります!。他社の手数料と比べても群を抜いています。また、信用取引と現物取引の手数料が同じ金額に設定されているので、ややこしさもありません。


もうひとつ特長的なのが、現物取引と信用取引をあわせた1日の約定代金合計により手数料が決定する「ボックスレート」が適用されていることです。1日の約定代金合計が一定範囲なら、何回取引しても手数料が一定です。(下記の表を参照してください)


ボックスレート(現物と信用の約定代金の合計で手数料が決まります )】※2015年12月現在

1日の約定金額 手数料(税別) 1日の
貸株料
2日間の
コスト目安
10万円 無料 5.4円 11円
30万円 300円/半年無料 16.4円 333円
50万円 500円 27.3円 555円
100万円 1,000円 54.7円 1,110円
※信用取引口座を開設後、6ヶ月後の月末まで、株式約定代金30万円まで手数料無料。

例えば、購入金額が3万円の銘柄で優待タダ取りをする場合、現物買いと信用売りの約定代金を合計すると6万円になります(3万円+3万円=6万円)。約定金額が10万円以下ですので、手数料は無料です。


無期限信用取引の貸株料
・無期限信用取引(売り)の場合:年2.0%
→約定代金×貸株金利2%÷365×信用売りした株(売建玉)の保有日数

(例)30万円の株を無期限信用取引で取引した場合2日間にかかる貸株料
30万円×2.0%÷365日×2日=約33円


松井証券は全体的に手数料が安く、特に購入金額が5万円以下の銘柄ですと手数料なしで優待タダ取りができます。(なかなか5万円以下の銘柄というのは見つかりませんが・・・)現物株と信用株の合計約定代金が30万円ほどまでであれば他社よりも低いコストで取引ができますので、松井証券はまずおさえておきたい証券会社です。


「松井証券の無期限信用取引を利用した優待取得方法」を見る
松井証券の一般信用取引(新規売り)ができる取扱銘柄一覧を見る
(※上記リンクのページ内(中央あたり)にある『無期限信用取引「売建」取扱銘柄』と書かれたリンクをクリックすると見ることができます)




カブドットコム証券

カブドットコム証券の最大の特長は、一般信用取引の新規売りができる取扱銘柄数の多さです。取扱銘柄数が一番多く、一般信用の“売短”と“長期”を合わせると2,000銘柄を超えています。松井証券と比較すると約4倍近くの銘柄の取り引きが可能です。カブドットコム証券でしか取引できない銘柄がたくさんありますので、お気に入りの銘柄も見つけやすいです。約定代金が大きくなると、取引にかかるコストが他社よりも大きくなる傾向はありますが、取引可能な銘柄が多いという点が他社にはない大きなメリットとなります。


<カブドットコム証券>信用取引の説明


■一般信用(長期)とは…
買建て・売建て両方可能(優待取得に使うのは売建て)。3年以内に証券会社に返済が必要。貸株料は「一般信用(売短)」と比べると低い年1.5%)。取扱銘柄数は約1,600銘柄

■一般信用(売短)とは…
売建てのみ可能。14日以内に証券会社に返済が必要。貸株料は「一般信用(長期)」と比べると高い年3.9%)。取扱銘柄数は約700銘柄



【手数料・貸株料表】※税別

約定金額 手数料(税別) 1日の貸株料
(長期/売短)
2日間のコスト
目安(長期/売短)
現物取引 信用取引
10万円 90円 99円 4.1円/10.6円 197円/210円
30万円 180円 249円 12.3円/32円 454円/493円
50万円 250円 449円 20.5円/53.4円 740円/806円
100万円 990円 760円 41円/106.8円 1,832円/1,964円

貸株料
・一般信用(長期)の場合:年1.5%
(例)30万円の株を一般信用(長期)で売建てした時に、2日でかかる貸株料
30万円×1.5%÷365日×2日=約24円


・一般信用(売短)の場合:年3.9%
(例)30万円の株を一般信用(売短)で売建てした時、2日でかかる貸株料
30万円×3.9%÷365日×2日=約64円


「カブドットコム証券の一般信用取引を使った優待取得方法」を見る
カブドットコム証券の一般信用取引(新規売り)ができる取扱銘柄一覧を見る
(※上記リンクのページ内にある『長期信用取引売建可能銘柄一覧(CSV形式)』と書かれたリンクをクリックすると見ることができます

カブドットコム証券のページにログインすることで、新規売りできる株の在庫をくわしく調べることができますので、取引前にはこちらも確認しておきましょう。


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カブドットコム証券の紹介ページ




SBI証券

SBI証券でも、一般信用を利用した新規売りが利用できるようになりました。カブドットコム証券と同じように、返済期限が定められていない『無期限』と、返済期限が5日となる『短期売り』があります。信用売り可能な銘柄数は380銘柄(2016年1月時点)とカブドットコム証券におよびませんが、取引にかかるコストは総じて低めです。


<SBI証券>信用取引の説明


■一般信用取引(無期限)とは…
返済期限が定められていない銘柄。貸株料は「一般信用(短期売り)」と比べると低い年2.0%)。

■一般信用取引(短期売り)
とは…
信用売りをしてから5日以内に決済をする必要がある銘柄。貸株料は「一般信用(無期限)」と比べると高い年3.9%)。

短期売り銘柄は土日休を除く5営業日以内に返済をする必要があります。例えば権利落ち日が金曜日である場合は、その週の月〜木曜の間に信用売りを実施する必要があります、返済期限に気をつけましょう。

信用取引返済のイメージ



【手数料・貸株料表】※税別

約定金額 手数料(税別) 1日の貸株料
(無期限/短期)
2日間のコスト目安
(無期限/短期)
現物取引 信用取引
10万円 139円 143円 5.4円/10.6円 292円/303円
30万円 272円 191円 12.3円/32円 488円/527円
50万円 272円 191円 27.3円/53.4円 518円/570円
100万円 487円 360円 54.7円/106.8円 956円/1061円

貸株料
・一般信用(無期限)の場合:年2.0%
(例)30万円の株を一般信用(長期)で売建てした時に、2日でかかる貸株料
30万円×2.0%÷365日×2日=約33円


・一般信用(短期売り)の場合:年3.9%
(例)30万円の株を一般信用(売短)で売建てした時、2日でかかる貸株料
30万円×3.9%÷365日×2日=約64円

「SBI証券の一般信用取引を使った優待取得方法」を見る




楽天証券

楽天証券は、以前より1日限りの一般信用取引は可能でした。しかし2016年末に枠を拡大し、「短期信用」と「無期限信用」という2つの一般信用取引の取扱いを開始しました。

<楽天証券>信用取引の説明


■一般信用取引(無期限)とは…
返済期限が定められていない銘柄。貸株料は「一般信用取引(短期)」と比べると低い年2.0%)。

■一般信用取引(短期売り)とは…
信用売りをしてから14日以内に決済をする必要がある銘柄。貸株料は「一般信用(無期限)」と比べると高い年3.9%)。

■一般信用取引(1日)とは…
信用売りをした当日中に決済をする必要がある銘柄。貸株料は約定金額によって変わり、300万円未満の取引の場合は年1.9%、300万円以上であれば0%となります。主にデイトレードで利用されるかたにおすすめです。

【手数料・貸株料表】※税別 ※ワンショットコースの場合

約定金額 手数料(税別) 1日の貸株料
(無期限/短期)
2日間のコスト目安
(無期限/短期)
現物取引 信用取引
10万円 139円 250円 5.4円/10.6円 400円/410円
30万円 185円 250円 12.3円/32円 460円/499円
50万円 341円 450円 27.3円/53.4円 846円/898円
100万円 609円 450円 54.7円/106.8円 1,168円/1,273円

貸株料
・一般信用(無期限)の場合:年2.0%
(例)30万円の株を一般信用(無期限)で売建てした時に、2日でかかる貸株料
30万円×2.0%÷365日×2日=約33円


・一般信用(短期)の場合:年3.9%
(例)30万円の株を一般信用(短期)で売建てした時、2日でかかる貸株料
30万円×3.9%÷365日×2日=約64円


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楽天証券の紹介ページ




複数口座を用意しておくことのメリット

例えば、A銘柄がカブドットコム証券では取引できないけれども、松井証券では信用売りができる・・・ということもあります(もちろんその逆や、双方取引ができない場合もあります)。そういう時のためにも、あらかじめいくつかの証券口座を用意し“買いそびれ”を回避することで、効率よく優待を手に入れることができます。本気で優待タダ取りを狙うのでしたら、今回ご紹介した4社(カブドットコム証券松井証券SBI証券楽天証券の口座は作っておくといいと思います。後は、状況によって使い分けをして、できるだけ損が出ないように心がけることが大切です。(また、ご家族で複数口座をもっていれば、もらえる優待を2倍以上にすることもできます。)


さて、ここまで紹介した方法で優待取得時にかかる株価変動リスクを無くすことができます。ですが、取引にかかる手数料には注意して下さい。『現物株の手数料+信用取引の手数料+貸株料など』これら<手数料の金額>が<優待の価格>よりも大きくならないようにしましょう




各証券会社の一般信用取引を使った優待取得方法

 - カブドットコム証券の一般信用取引を使った優待取得方法
 - 松井証券の一般信用取引を使った優待取得方法
 - SBI証券の一般信用取引を使った優待取得方法
管理人のクロス取引を使った優待取得実績



次のページでは、裏ワザの番外編として「預金金利を大手銀行の5倍にする方法」をご紹介します。



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