1. 楽しい株主優待&配当 TOP
  2. 株主優待・配当の基礎知識
  3. 実際に株の売買をする

実際に株の売買をする

はじめに、株を実際に買う前にしておかなければいけないことがあります。それは、証券会社にお金を振り込んでおくことです。前金制なので、証券会社に残高がないと株が買えません。注意しましょう!

株の売買の流れ

さて、それでは実際の注文に入ります。買い注文のときは、以下のような流れで進めます。

  1. どの株を買うか(銘柄)
  2. どれだけ買うか(株数)
  3. 注文方法はどうするか(成り行き注文、指値注文)
  4. いつまでに買うか(注文の有効期間)

以上を決めるだけです。買う株の銘柄は前のページ(どこの会社の株を買うかを決める)で選んだことにして、このページでは「株数」、「注文方法」、「注文期間」などについてみていきます。

流れ(1):株数を決める

欲しい株数を注文に出します。たとえば、10万円を持っていれば以下のように株を買うことができます。

株価1,000円の株 → 100株買える
(1,000円×100株=10万円)

株価500円の株 → 200株買える
(500円×200株=10万円)

※いずれも手数料は考慮していません。


一つ忘れてはいけないことがあります。それは「単元株制度」です。単元とは、株を買う単位のことで、「1単元」、「2単元」…のような使い方をします。以前は1単元の株数がまちまちだったのですが、2018年10月より、すべての上場会社が「100株を1単元」に統一します。つまり、通常の株取引は100株単位で売買することになるのです。

「私は10万円しか持ってないから10株で注文する!」なんてことは通常はできません。…でもがっかりしないでください。10万円でも買う方法はあります!それは「単元未満株取引」を利用することです。

この単元未満株取引を利用すれば、1株単位から株を買うことができます。つまり、通常100万円でしか買えないような株だとしても投資ができるのです。ただし、単元未満株取引を取り扱う証券会社は下記のように限られています。

※上記の証券会社のほかにも、数社ほど単元未満株取引を取り扱っています。

単元未満株取引の注意点は、1単元まで株を買わないと株主優待はもらえないことです。ただし、配当はもらえますので、まずは1株単位でとローリスクの投資をしてみたいという人にはちょうどいいかもしれませんね♪

また、類似の取引方法で「株式ミニ投資(通称:ミニ株)」があり、単元数の1/10単位で売買できるという特徴がありますが、株式の名義が証券会社となるので、1単元まで株を買ったとしても株主優待はもらえません。

流れ(2):注文方法・注文の有効期間を決める

まず注文方法ですが、主に「成り行き注文」と「指値注文」の2つがあります。

成り行き注文

成り行き注文は、その名のとおり買い値を相場の成り行きにまかせる注文方法です。「買いたいから誰か株を売ってくださ~い!」という状態です。あまりにも取引がない銘柄は、とんでもない買い値になることがありますが、通常は適正価格で取引されます。

成り行き注文の場合は、有効期間を決める必要がありません。その理由は、売り手がいれば取引が成立する可能性が高いためです。つまり、成り行き注文を出せば、ほとんどの銘柄ですぐに約定します。一番かんたんな注文方法です。

指値注文

指値注文は、買い値を自由に設定できる注文方法です。注文した後も約定していなければ、注文の「訂正」や「取り消し」をすることができます。ただし、設定した買値以下での売り注文がなければ、いつまでたってもその株は買えません。

そのため、指値注文は約定するのに時間がかかることが多いです。時間がかかるということは、いつまでその注文を出し続けるかという「注文の有効期間」を決めなければなりません。

注文の有効期間を設定せずに注文が不成立となった場合、その注文は当日限りで失効します。そうすると、改めて成り行き注文をするか、買い値をあげて指値注文するかを検討する必要があります。

このように、2つの注文方法には良い面と悪い面がありますので、その場に応じた判断で使い分けが必要です。また、証券会社によっては逆指値注文や、トレーリングストップ注文といった特殊注文がありますので、自分に適した注文方法を見つけるのも1つの手でしょう。

次は、権利確定日についてみていきます。この日に株を持っていないと株主優待や配当がもらえません。とても重要な日なので、覚えておく必要があります!!