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配当(配当金)とは?
わたしたち投資家が企業に投資をすると、配当(配当金)というお金がもらえるようになります。
配当をわかりやすくいうと「企業が物を売ったりして稼いだお金(利益)の一部を、私たち株主へ支払うもの」です。
さて、配当を表す場合の例ですが、たとえば「1株あたり10円」などと表します。
この場合、1株を持っていると10円をもらうことができ、100株を持っていれば「10円×100株=1,000円」の配当がもらえることになります。
たとえば、1,000株を持っていたら1万円ですし、10,000株を持っていたら10万円をもらうことができます。
ひっきー
配当は「持っている株の数」と「受け取る金額」が比例するので、たくさん持っていればそれだけ多くの配当がもらえます♪
日本の平均的な配当はどれくらい?
日本の平均的な配当は現在2%前後になっています。これは年々増えている傾向であり、その要因としては次の3点が考えられます。
日本企業の配当が増えている理由
- 株主総会で「配当を増やしてほしい」という要望が増えているため。
- 企業の中に余っている資金があると、買収の対象として狙われやすくなるため。
- 配当を増やすことで株主数を増やし、買収から身を守るため。
これらのことから、配当は今後も増えていくとみています。一投資家の目線から見ても、高配当利回りの企業が増えていくのは楽しみです♪
ちなみに配当利回りとは、株を買った価格に対して、配当が年間でどれだけもらえるのかを示した指標です。詳しくは「配当利回りとは?」のページをご参考ください。
配当とは、企業が稼いだお金(利益)を株主に分配しているものです。企業が決める配当金×自身が持っている株数で、自分がもらえる配当金額が分かります。
配当は年々増えている傾向にあり、今後も期待したいところですね♪さて、配当の次は「株主優待」についてチェックしていきましょう!
株主優待は、企業からもらえるものが「お金(配当)→モノ(株主優待)」に変わるだけなので、基本的には配当と同じ考え方でOKです!
ひっきー
株主はその企業の持ち主ということでもあるので、その企業が儲けたお金の中から配当をもらう権利があるのです。ただし「今期は何円にするか」といった配当金の決め方は企業ごとに違います。