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配当利回りとは?

配当利回りとは、「株の購入価格に対しての、1年間の配当リターン」を教えてくれる重要な指標です。具体的な計算式は下記のとおりです。

配当利回り(%)=配当(円)÷株価(円)

たとえば、「年間配当10円」、「株の購入価格500円」だったときの計算は、配当10円÷株価500円=0.02となり、2%の配当利回りとなります。この配当利回りのパーセンテージが大きければ大きいほど、配当金として株主に返ってくる割合が多いということになります。

なぜ配当利回りという指標があるのか

なぜ配当利回りという指標が存在するのかという理由ですが、これは株価と配当金が企業によって違うためです。たとえば、下記のようなパターンがあったとします。

A社 B社
配当金 20円 30円
株価 1,000円 2,000円

さて、このときに「どちらの株の方が、株の購入価格に対してもらえるお金(配当金)が多いですか」と聞かれたら、すぐには答えられないのではないでしょうか。こういったときに活躍するのが配当利回りです。 上の表の計算だと、下記のようになります。

A社
配当20円÷株価1,000円=0.02
配当利回り:2%
B社
配当30円÷株価2,000円=0.015
配当利回り:1.5%

つまり、配当利回りが0.5%高いA社のほうが、株価にたいしての年間の配当割合が多いので、よりお得と言えるわけです。

配当性向とは?配当利回りとの違い

配当利回りと似たような言葉として配当性向があります。こちらは、利益の中からどれだけを配当にまわしたかを示す数値となります。

おおざっぱに言うと企業の稼いだお金の中から、どれだけのお金を株主に分けてくれているかというイメージですね。この数値が高ければ、株主にたくさん配当を与えてくれているんだということがわかります。配当性向の計算式は下記のとおりです。

配当性向(%)=
1株当たりの配当(円)÷1株当たりの当期純利益(円)×100

ただし、「配当性向が低いからよくない企業」とは一概に言い切れません。なぜなら、出した利益を次に計画している事業に割り当てるかもしれないからです。

成長をしていくためには企業も投資が必要となります。その投資資金として今回稼いだお金を使えば、配当性向も低く見えてしまいます。こういったことから、配当性向は成長企業の場合は低く、反対に成熟企業の場合は高くなる傾向があります。配当性向を見るときは、企業の直近の利益や、今後の事業方針などを知っておくといいでしょう。

配当利回りと配当性向について理解していただけましたでしょうか。どちらも株主還元の重要な指標ですので、投資判断の1つとしてぜひ覚えておきましょう。当サイトでは、高配当利回りの銘柄をランキング形式にした「高配当ランキング」のページもご用意しています。ぜひご参考ください。