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優待の廃止って事前に気づけませんか?

お気に入り銘柄の株主優待が廃止されてしまいました。優待の廃止って事前に気づけませんか?

必ず気づけるわけではありませんが、優待を廃止しそうな予兆のある会社はあります。まずは、会社の業績が悪くなり、優待を維持するのがむずかしくなった場合です。株主優待は、会社の儲けの一部を株主にお返ししています。

儲かっているときには、問題なく株主に還元することができるのですが、業績が悪くなって利益を出すのがきびしくなってくると、優待を出す余裕がなくなってしまいます。すると、会社のコストを削減するためにも株主優待を廃止せざるを得なくなるのです。業績が悪くなって優待が出せなくなるのは、ある意味仕方のないことなのです。

しかし、会社によっては、東証一部などへの昇格目的で一時的に優待を新設し、上場後にすぐ廃止してしまう会社も存在します。このような会社は、株主優待を利用して株主数を増やし、東証一部昇格など、目的を達成したところで優待を廃止してしまうのです。本来、日頃の感謝の意味を込めて優待を贈っているはずなのですが、昇格目的に利用されるのは残念ですね。

また、優待の内容にも注意が必要です。QUOカードや図書カードなどの金券類や、カタログギフトなどの優待は廃止されやすい傾向にあります。反対に、自社の事業にかかわる食事券やサービス券などは、会社側の負担が減り、優待を利用してもらうことで会社の宣伝にもなるので廃止されにくい傾向にあります。

優待廃止は、優待がもらえなくなるだけでなく、失望した投資家の売りで株価も大きく下がりやすく良いことがありません。そこで、不安な人は優待廃止のおそれが少ない、業績が好調な会社や自社製品を優待にしている会社から選ぶのがおすすめです。

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この記事を書いた人

スミレ(投資ブロガー)

株式投資歴6年の主婦投資家です。これまでの経験を活かして、株式投資の悩みや疑問を分かりやすく解説します!

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