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逆日歩を避けるためにはどうしたらいいですか?

信用売りをして権利確定日を超えたら逆日歩がついてしまい、損をしてしまいました。どうにか逆日歩を避ける方法はありませんか?

逆日歩を避ける方法には、以下のようなものがあります。

  1. 信用倍率が1倍以下の銘柄を避ける
  2. 権利確定日付近の銘柄を避ける
  3. 時価総額の小さい銘柄を避ける
  4. 逆日歩予想ツールを活用する

1つずつ説明していきますね。

(1)信用倍率が1倍以下の銘柄を避ける

逆日歩は、信用買いに対して信用売りが増えほど発生しやすくなります。そのため投資する際には、信用買いと信用売りのバランスを数値化した「貸借倍率」を確認するようにしましょう。
※貸借倍率=信用取引の買い残数÷信用取引の売り残数

特に、信用倍率が1倍未満の銘柄には注意が必要です。1倍未満ということは、信用買いの残数よりも、信用売りの残数のほうが多く、逆日歩の発生しやすい状態にあるからです。そのため、逆日歩を避けるには、貸借倍率が1倍以上の銘柄から選ぶのがおすすめです。

(2)権利確定日付近の銘柄を避ける

権利確定日付近の銘柄の信用売りにも要注意です。近年、個人投資家のあいだでは、信用売りと信用買いを同時におこない、価格変動リスクをおさえて優待を獲得する「優待クロス取引」が人気となっています。

この優待クロス取引をおこなう投資家が増えた影響で、権利確定日付近の銘柄は逆日歩が発生しやすい状態になっていますので、信用売りを避けたほうが安心です。

(3)小型株を避ける

逆日歩は、投資家からの売り注文が増えて、証券会社の貸しだす株が足りなくなったときに発生します。そのため、市場に流通量の少ない小型株ほど株が不足して逆日歩が発生しやすい傾向にあります。反対に流通量の多い大型株ほど発生しにくいといえます。

(4)逆日歩予想ツールを活用する

逆日歩の発生を自動で予測する「逆日歩予報」の活用もおすすめです。SMBC日興証券に口座を持っていれば、逆日歩の発生確率を毎日みることができますし、なにより無料で使えますので、自分で予測する自信がない人はぜひ活用してみてください。

さて、ここまで逆日歩を避ける方法を紹介してきました。このような部分に気をつけて投資していれば、逆日歩は発生しにくいですし、発生したとしても少額で済むと思います。

しかし、逆日歩は完全に避けられるわけではありませんので、「信用売りはしたいけど、どうしても逆日歩は発生させたくない」という人は、銘柄や貸株の在庫数は限られてしますが、逆日歩の一切発生しない「一般信用取引」を活用するのもひとつの方法です。

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この記事を書いた人

スミレ(投資ブロガー)

株式投資歴6年の主婦投資家です。これまでの経験を活かして、株式投資の悩みや疑問を分かりやすく解説します!

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