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クロス取引とつなぎ売りの違いってなんですか?

株主優待を取得しているのですが、「クロス取引」と「つなぎ売り」の違いがわかりません。他のサイトを見ても、同じような意味合いで使っているところが多いのですが、厳密には違うんですか?

クロス取引とつなぎ売りは、ほぼ同じ取引ですが、取引のタイミングに違いがあります。

まず、「クロス取引」は、現物株の買いと信用取引の売り建てを同時におこなうことをいいます。一方の「つなぎ売り」は、元々現物株として持っている銘柄を、新たに信用取引で売り建てすることをいいます。

信用取引の売り建てをするタイミングは異なりますが、同じ銘柄の売りと買いを同時におこなうという点は共通しています。

つなぎ売りやクロス取引は、どのような場面で効果を発揮するのか?

例えば、現物株で長期優待を狙っている中、持っている銘柄に悪いニュースがでて、一時的に株価が下がりそうなときに活用できます。

「現物株を売りたくはないけれど、値下がりによる損を回避したい」といった場合に、現物株は持ったままで、新たに信用取引で売り建てをします。すると、つなぎ売りをしている間は株価が上がっても下がっても損益には影響がでません。

また、特に株価が下がりやすい株主優待の「権利付最終日」から「権利落ち日」にかけてつなぎ売りをしておくことで、株価変動の影響を受けることなく優待を取得することもできます。ただし、制度信用取引でつなぎ売りをして権利確定日を超えてしまうと「逆日歩」が発生する可能性があるので、一般信用取引を利用するほうがいいでしょう。

このように、株価の値下がりが心配なときに、つなぎ売りやクロス取引をおこなうことで、「株価の値下がりリスクを回避する」ことができますので、覚えておくといざというときに役立ちます。

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この記事を書いた人

スミレ(投資ブロガー)

株式投資歴6年の主婦投資家です。これまでの経験を活かして、株式投資の悩みや疑問を分かりやすく解説します!

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