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注文方法にはいくつも種類がありますが、どのように使い分けて注文をしていますか?

いろいろな注文方法があることは知っているのですが、使いどころがイマイチわかりません。スミレさんはどのような注文方法で株を買っていますか?

基本的には成行注文

私の場合は、中長期で2〜3倍程度の株価上昇を目指せる株に投資しているので、細かい価格にはこだわらず成行で注文を出すようにしています。

現在の株価が1,000円だったとして、予想どおり株価が2,000円まで上がってしまえば、1,000円で買ったか1,050円で買ったかには大差がないからです。

スミレ

たしかに指値注文を使ったほうが、お得に株が買える場合もあります。しかし、欲張って安値で指値注文をいれて、約定せずに株価が上がっていってしまい買う機会を逃してしまうリスクもあります。

短期的な株価を重視して、希望の枚数を買えない(または売れない)ことによる機会損失を避けたいので、基本は「成行注文」を活用しています。

板が薄い場合は、指値注文もあり

基本は成行注文を活用していますが、出来高の少ない株の場合は指値注文を使うこともあります。

出来高が少なく板が薄い株で一気に成行注文を入れてしまうと、自分の注文で株価が値崩れして、割高な値段で約定してしまうおそれがあるからです。

そこで、板が薄い場合には「指値注文」を活用して値崩れしないように気を付けながら取引しています。

スミレ

忙しい人は特殊注文も!

私の場合は、日中株価をチェックできるので上記の方法を取っていますが、忙しくて株価を確認できない場合には特殊注文を活用するのをおすすめします!

証券会社の中でも、特に特殊注文が充実している「auカブコム証券」を例にとって見てみましょう。

■auカブコム証券の特殊注文の例
逆指値注文
指値注文の反対の注文方法
株価が指定の価格まで下がったら売る(上がったら買う)ことができる
W指値
逆指値と指値を同時におこなう注文方法
Uターン注文
ひとつの銘柄で、買い注文と売り注文を一度に予約する注文方法
デイトレーダー向け

このような注文方法を取り入れることで、事前に設定した注文どおりに自動で売買できるようになります!

スミレ

設定さえしておけば、常に株価を監視する必要がなくなります。自分にあった特殊注文をぜひ活用してみてください♪

お悩み相談室 室長のプロフィール

スミレ(投資ブロガー)

20代の主婦投資家です。株式投資歴は8年を超えました!「株式投資の育て方」という投資ブログで、株式投資の考え方や注意点などを、初心者の人にもわかりやすく解説しています。

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