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優待の廃止リスクってどんなもの?

優待投資家は「優待の廃止」を一番気にされているかと思います。優待が廃止されてしまうと具体的にどういった問題やリスクがあるのか教えてください!

それでは今回は、「優待の廃止リスク」という言葉をはじめて聞く人向けに、株主優待が廃止されることでおこるリスクについてやさしく解説していきますね。

株主優待制度が続くかどうかは会社次第

もともと株主優待は、会社の成長を応援してくれる株主へ「感謝の気持ち」として贈るものです。しかし実際は、株主だからといって毎年必ずもらえるわけではなく、会社の都合でいきなり優待が廃止されてしまうこともあるのです。(優待が廃止される場合は、企業の発表するIR情報で株主へ報告されます。)

会社側が急に株主優待を廃止してしまうのには、いくつか理由があり、「業績が悪くなって株主優待にお金をかけられなくなった」、「会社の成長に投資をするため、株主優待にかけるコストを削減した」などが考えられます。

では、実際に優待が廃止されるとどのようなリスクがあるのでしょうか?

わかりやすいのは、優待が廃止されたことで株主優待がもらえなくなることです(廃止なので当然ですね…)。しかし、実際は株主優待がもらえない以外にも株主にとってマイナスなことがおこります。

それは、多くの株主が株主優待の廃止を嫌気して、いっせいに株を売るため、株価が下がってしまうことです。さらにいえば、株主優待が廃止されたことをきっかけに、株価が下がると予測した株主も株を売るので、一時的に株価が大きく下がる可能性が高くなります。

つまり、優待の廃止によって株が売られ、株価が値下がりした分の資産も減ってしまうのです。実際、株主優待の価値以上に株価は下がることが大半ですので、株価が下がったことによる損のほうが大きくなる傾向にあります。特に、魅力的な株主優待を提供している会社が優待を廃止したときほど、株価の値下がりリスクは大きくなるので注意が必要です。

このように優待が廃止されると、「株主優待がもらえない」+「株価が下がる」のダブルで損をするリスクがあります。そこで、なるべく優待廃止リスクを抑えたいならば、業績が好調で資金に余裕のある会社や、自社製品を優待にしていて株主優待にかかるコスト負担の少ない会社から選ぶのがおすすめです。

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この記事を書いた人

スミレ(投資ブロガー)

株式投資歴6年の主婦投資家です。これまでの経験を活かして、株式投資の悩みや疑問を分かりやすく解説します!

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