投資の元手がなかなかつくれません。投資にまわすお金はどのようにつくりましたか?
投資にまわすお金をなかなかつくれません。スミレさんはどのように元手をつくりましたか?
元手が作れない場合は、まずは身の回りの支出を見直してみましょう。その中でも、生活費のうちの「固定費」を見直してみることをおすすめします。
固定費とは、家賃・保険・通信費など毎月支払うことの決まっている費用です。私も投資の元手をつくるために、金額をかけ過ぎていた「保険料」と「スマホ料金」を下記のように見直しました。
見直し1:個人年金
まず保険料ですが、漠然とした老後の不安から、月々20,000円の個人年金に加入していました。しかし、改めて考えてみると、下記のようなデメリットがありました。
- 60歳まで支払い続ける必要がある
- 途中で解約すると元本割れしてしまう
- 払込満了してもあまり元本は増えない
それなら「自分で運用したほうが利回りは高くなるのでは?」と思ったので、思い切って解約しました。
見直し2:生命保険
生命保険は、CMなどでよく見かける大手保険会社で月々15,000円の終身保険に加入していました。
こちらもよく調べてみると、広告宣伝費や店舗運営の費用がかかるため、保険料が割高になりやすいことがわかりました。
見直し3:スマホ料金
削減できる固定費の定番であるスマホ料金ですが、ご多分に漏れず月々10,000円ほど支払っていました。
ここで注目したのはオプションです。「通話し放題」や「ギガ使い放題」など、使っていないオプションを即時解約。いまではスマホ料金は以前の半額以下に抑えられています。
このように、毎月あたり前のように支払っているコストも「もっと安いものに変えられないか」や「余計なオプションを外せないか」など、定期的な見直しをおこなうことで支出を抑えられるようになります。
スミレ
わたし自身、毎月の固定費を抑えたことで、投資にまわせるお金が増えるようになりました♪ほかにも「ボーナス」や「結婚祝い金」のようなまとまったお金も、なるべく投資にまわすことにしています。
株式運用を優先して大きな買い物はなるべく後回しに!
たとえば、いま手元に100万円があったとしてもそれを普通に使ってしまったら、手元にはなにも残りませんよね。
しかし、その100万円を運用して将来3倍に増やせたら資産は300万円に増えることになります。資産が増えた後なら100万円使っても、200万円を手元に残せますよね。
わたしも今はできるかぎり「元手を増やす生活」を心がけ、余裕ができた分を運用にまわしています。家や車などの大きな買いものは、資産形成に成功した後の楽しみにとっておくつもりです♪
スミレ
こちらのお悩み相談記事も人気です
- スマホ証券で株主優待はもらえるんですか?
- 投資スタンスによって、どのような考え方の違いがありますか?またおすすめの投資スタンスを教えてください!
- 低位株・ボロ株って、やっぱり手を出さないほうがいいでしょうか?
自由検索
ほかのお悩みを検索できます!
お悩み相談室 室長のプロフィール
スミレ(投資ブロガー)
20代の主婦投資家です。株式投資歴は8年を超えました!「株式投資の育て方」という投資ブログで、株式投資の考え方や注意点などを、初心者の人にもわかりやすく解説しています。
スミレ